星の物語を思い出して

 昨年から今年のはじめくらいまで

近年で、いちばん暗い思いで生きていました。

 

思いがけずある人を傷つけてしまい、

決定的に拒否されてしまったのです。

 

罪悪感、

自己否定、

無価値感、

「消えてしまいたい」!

 

 

そんな気持ちが心と頭で渦になって 

仕事中に急に絶望感で涙が出てきたり、過呼吸になったり。

病院に行こうかとも思いましたが予約もとれず、

毎日、文字通り、泣き暮らしていました。

 

(その人との出来事は、

いろんなことが塵が積もっていって

崩れていった”きっかけ”であって、

それだけで打ちのめされてしまったわけではないです

私もその人も、お互いに)

 

 

そんな日々の中、

今年1月末にみれいさんの『声のメルマガ』で紹介された、

星の坊主さまのこじょうゆうやさん。

 

www.starbows.net

 

こじょうさんが語る、星のおはなし。

 

 

私たちは、生まれてくる前、

それぞれにシナリオを書いてきている。

そんな、きらきら、やさしい、物語。

 

 

みんながシナリオを書いて

「どんなの?みせてみせて」

「わあそれすごいね!」

なんて見せているのかしらん…と

なんともチャーミングで

心がほんわかとするし、わくわくとするし、懐かしい心地もします。

 

 

 

それに…

私に、

罪悪感を、悲しみを、後悔を、やるせなさを与えた別れは

もしかしたら、あらかじめ決めてきたもので、

あの人と私に、

必要な出来事だったのかもしれない。

 

そう思うと、

ほんとうにほんとうに、

心が癒されました。

安心と、

許された心地がしました。

 

今思うと、

すべて許されている

とわかるのですけれど、

そのときの、罪悪感で苛まれていた私には、

背中にそっと手を当ててくれるような、

だいじょうぶ、と寄り添ってくれるような、

やさしいメッセージでした。

 

 

思えば…

あのタイミングで声のメルマガがはじまって、

あの時期に星の坊主さまのこの配信がされたこと、

それもまたシナリオどおり、ですね…。

 

 あのとき、

喪失感があって、

暗い暗い夜があって、

(「夜明け前はいちばん暗い」といいますね)

だから、

一番星の光のように

きらりと見えたそれに、心から癒しと救いを見出せた。

明るい場所では星は見えない。

そこから見出した道、

今のきらきらした幸せ、

明るい未来への、無邪気で疑いない展望。

この幸福感に、あらゆる出来事に、あらゆる人に、感謝しかないです。

 

 

 こじょうさんの語る物語を、

ぜひ読んでいただきたいです。

どれも繊細で、やさしくて、美しくて、

とてもしっくりというか、ああそうだ、と。

頭で納得というより、もっとわかる、

胎にすん、とおちる感じって思っています。

 

 

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ひとりの、しずかな夜に読むのがすき

 

 

 

 

 

あの時はごめんなさいと謝りたい人。

今世で会う機会はもう無いかもしれません。

空で会ったその時は謝って、話して、きっときっと。

いまこの瞬間幸せでありますように、と星に祈ります。